チャイルドマインダーは保育士と違い、事業主になることができる資格ですね。
そのため、開業する方がとても多い資格でもあります。

開業すると大切になってくるのが、利用者との関わりですよね。契約をしっかりしておかなければトラブルを招くことになるでしょう。対応がおろそかであれば、利用してくださる方は増えません。

利用者はお客様であると考えて経営する必要があるでしょう。どんなことに注意しなければならないのでしょうか?

チャイルドマインダーはビジネスである事を忘れずに

チャイルドマインダーの資格を取得して施設に職員として就職するのであれば、別に事業主がいるのですから子どもの保育をすることに専念していれば問題はありません。

しかし、開業をして事業主になるのであれば話は違います。事業主である以上、収入や支出を考えて売り上げが出るように経営しなければなりません。チャイルドマインダーは、ビジネスです。

子どもが好きな気持ちは大切ですが、それだけにとらわれて経営ができなくなっては本末転倒です。

料金設定の仕方

保育料が決められている認可の保育園とは違い、個人で立ち上げた施設ですので料金設定は自由です。施設によって違っても構わないのです。

自由に設定できるといっても、あまりにも高すぎる保育料ですと誰も利用しないですよね。収入を考えると高くしたくなりますが、利用者の事を考えるとあまり高い保育料は人気がでません。両方が折り合えるちょうどいい料金を探す必要があります。

保育料は同じ開業でも保育をする場所で少し変化があります。自宅で保育する場合は、1時間1500円ほどが平均です。利用者の家庭に訪問して保育をする場合は1時間1000円ほどでしょうか。プラス交通費も加算します。施設の場所により異なるのは、設備投資が必要であるかないかの問題です。

もう少し高い金額を設定している施設もあります。高い保育料でも人気のあるところはあります。できれば、高い保育料で保育したいですよね。

そのコツは、保育以外の特色を持つことです。英会話やピアノなど、保育園では教えてもらうことが難しいものを取り入れて、なおかつ少人数でレッスンすることを売りにすれば少々高くても問題はありません。何か人気の出ることを保育にとりいれてみましょう。

理想は同じ地域の他の保育園(認可外)や託児所の料金を全部調べきって設定する事ですね。

契約書の作り方、記載する内容

契約に関しては、内容を漏らさないようにしっかり作っておく必要があります。ここをしっかりしたものにしておかないと、何かあった時に大きなトラブルになってしまいますよ。

契約の内容についてチャイルドマインダーの資格を取れる団体によっては、既定のものを提供してくれるところもあります。一度、ご自分が資格を取得した団体に質問してみるのがいいでしょう。

・日付・氏名・住所・電話・子供の氏名・年齢・サービス内容・サービス期間・料金・損害賠償について・免責事項について・etc

記載する内容は、できる事できないことをしっかり区別して書くことです。何かトラブルがあった時に、ここに明記されていますと伝えることができますよ。そんな手段にもなりえるものですから、出来ないことは時に細かく記載する必要があります。

よくあることが、保育以外の事を頼まれれるケースです。特に訪問タイプの保育をしようと考えておられる方は、要注意ですよ。

掃除をしてほしいとか買い物をしてほしいとか、家政婦のように扱われるケースがありますが、それはチャイルドマインダーの資格をこえる業務です。契約書でしっかりと断りをいれておきましょう。

契約書以外の書類と記載する内容

契約書意外にも必要な書類というものはあります。

・同意書
最近では、地震や台風など様々なことが各地域で起こっています。そんな緊急時の対応をはっきり記載して、同意書を書いておいてもらうと何かあったときもスムーズですよ。

・子どもの基本情報を記す書類
子どもの基本的な情報は保育をする上で、把握しておく必要があります。名前や年齢、住所はもちろんですが、子ども自身のアレルギーなどもしっかり把握しておきましょう。

食事はお弁当にするにしても、他の子どもと一緒に過ごすわけです。お弁当の中のおかずを交換することだってあるかもしれません。最近のアレルギーはとても細かく、そして重症化することが多いのが現状です。

・連絡先
保護者の連絡先が大切です。熱が出たときなど子ども自身の緊急を知らせる場合に連絡をしなければなりませんね。できれば1人だけでなく、複数人の連絡先を把握しておきましょう。連絡がつながらないということも考えられますよ。

かかりつけの病院や持病などの情報も大切です。子どものことで保護者が話すことがあれば、その書類につけたすなどしてしっかり情報は獲得しておいてくださいね。