チャイルドマインダーの資格を活かして、開業する方は多くなってきました。施設で職員として働けば、子どもの保育に関わることを集中的に頑張ればいいのですが、開業となるとそういうわけにはいきません。

開業するということは、事業主になるということです。保育を考えておけばいいと言うわけにはいきません。様々な書類も作成して、保護者に記載してもらう必要があります。どんな書類があれば、安全に安心した保育が出来るのでしょうか?

子供に関して聞いておくこと

子どもの基本的な情報は保育の前に必ず把握しておく必要があります。

・名前とその読み方
名前を聞くことはもちろんですが、読み方は聞き忘れがちです。名前を呼び間違えてしまうことのないように、しっかりと聞いておきましょう。

・性別
基本的な情報として必要ですね。

・アレルギーの有無
最近では、食物アレルギーを持つ子どもがとても増えてきました。口にしてしまうと重症化する子どもが多く、細心の注意が必要ですよね。

給食ではなく、お弁当だからと安易に考えておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、子ども同士がお弁当のおかずを交換することは簡単に想像できますよね。

また、アレルギーの対象物が床に落ちていることがあるかもしれません。その状態で、もしアレルギーを持った子が小さければ拾い食いする恐れもあります。どんな状況がおこり口に入ってしまうかわかりません。

・かかりつけの病院
内科や眼科など、かかりつけの病院がある場合はそれを把握しておくといいでしょう。
保育中に何かあった時などの緊急時、そこに連れていく事も可能になります。

・持病や今までにかかった大きな病気
保育するにあたって、体調の変化があった時などに把握しておくと、子どもの状態がわかるので安全です。

熱性けいれんをもっておられるお子さんも多いですから、熱が出たときなどに気を付けることができますね。

・健康面で気を付けておくべきこと
腕が抜けやすいなどの内容が記載されていると、保育中に注意できますね。

・家庭で過ごす時の1日の流れ
大まかな流れをわかっておけば、それに近い流れをくむことができます。子どもに無理のない1日の流れで保育することができますね。

親に対して聞いておくこと

子どもの事以外でも、情報として把握しておくことが必要です。

・住所
基本的情報です。

・連絡先(複数)
お迎えが予定時間をこえてもなかった時や子どもの健康上に異常があった時など、いろんな事情で保護者に連絡する必要があります。

しかし、連絡先が1つでは不安です。繋がらない可能性がありますからね。急いで連絡をつなげたい時に、連絡がつながらないととても不便です。その時の為に複数の連絡先を聞いておきましょう。

・仕事先の連絡先
仕事をしておられる方なら連絡先や住所を聞いておくといいでしょう。

・保育時間
保育時間は保護者が決めることが出来るのですが、急な変更は困ります。あらかじめきいておきましょう。

・お迎え時間
お迎え時間は、保育の日にもう一度確認するべきです。忘れてしまう方も中にはいるので、注意しましょう。

・誰がお迎えにくるのか
誰がお迎えに来るかはとても重要なことです。お迎えがきたと受け渡ししたところ全く知らない人だったり、離婚した相手だったりとトラブルになってしまうこともあります。保育園などでは細心の注意を払っている部分の一つです。

緊急時の対応について

緊急時というのはその事柄によって様々な対応をする必要があります。

・子どもが熱をだしたり、ケガをした
子どもの体調不良はよくおこるでしょう。熱が出たら連絡するでしょうが、何度になったら連絡するかということを決めておきましょう。保護者にも伝えておきましょう。

・病院に行く必要のある体調不良が外傷
病院に連れて行く必要がある場合、連絡をして直接つれていくでしょう。勝手な判断でなく、保護者に一方をいれてからなど決めておきましょう。

・災害や不審者など非難を要する時
避難場所の把握は絶対に必要ですね。保護者にも伝えておくといいでしょう。災害などは保育中でもわかるようにしておきましょう。

一人で保育をしている場合、判断するのはあなたしかいないのです。子どもの命を守るのはあなたなのですよ。

客先訪問保育での家の扱いのこと

保護者の自宅へ出向いて保育をする場合です。

お客様の自宅なのでアレコレと使ってよいという訳にはまいりません

トイレはどこなのか、入っていい部屋、駄目な部屋、使っていい物、食べて良い物、悪いもの。子供がよく遊ぶ物、噛んだり舐めたり引っ張ったり、壊して良い物、移動させて良いものなど、保護者によって勝手が違います。

そういった家の中の扱い方について確認しておくことが必要です。

こちらから伝えておくこと

利用者に伝えていかなければならないことは沢山ありますが、漏れの無いようにしましょう。トラブルの原因とならないように。

・緊急時の対応
・連絡がきたときの対応
・子どものパーソナルデータ
・利用日の子どもの様子、熱やお腹の調子など